日本ではラグビーワールドカップや東京オリンピックなど、スポーツのビッグイベントが目白押し!「4K(※)でスポーツを楽しみましょう!」なんてこともよく聞くけど、そもそも4Kって何なのでしょう?
実は、以前と比べてリーズナブルな商品も出てきている今がお買い時なんです。
そこで今回は、4Kにまつわるあれこれを解き明かしていきましょう!
(※) ここでは4Kテレビ(チューナー内蔵)、4K対応テレビ(チューナー非内蔵)のことを「4K」と呼んでいます。
映像の美しさを決める要素の一つである画素数。この画素数が増えれば増えるほど、映像は鮮明に見えます。わたしたちが普段見ているフルハイビジョンテレビの画素数が約200万画素なのに対して、4Kは約800万画素と4倍!

ちなみに8Kは約3,300万画素なので、フルハイビジョンに比べて16倍高精細ということになります。
現在4K・8K放送をしているのはBS放送などです。では、4Kで地デジ放送を見たらどうなるのでしょうか?
テレビのサイズや視聴環境によって変わりますが、映像が粗く感じてしまう場合もあります。なので4Kは、 4K放送や4Kコンテンツで楽しみましょう!
今までより格段にキレイになったUltra HDブルーレイも、4Kならもっとキレイな映像を楽しめるから、断然おすすめです。
既存のテレビとBSアンテナをお持ちの方が4K放送を見るには、新たに4Kテレビ/4K対応テレビと4K対応チューナーが必要になります(注1)。

4Kの設置方法について
通常のフルハイビジョンテレビと基本的には同じですが、画面が大きい分、壁掛けにして部屋を広く使いたい!という方も多いかと思います。壁掛けにする場合、専用の壁掛け金具を使用する必要があります。誤った取り付け方をすると、テレビが落下して大けがの原因になることがあります。壁掛けの設置については、購入された販売店にご相談下さい。
4Kについて何となく分かってきたけど、お店に行くとたくさん種類があるから、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。また、大画面で4Kを楽しみたいけど部屋の広さが・・・なんて心配をしている方も多いのでは?そこで、サイズ別、価格別に4Kの選び方を見ていきましょう。
4Kを選ぶポイント
ー サイズ別 ー
4Kと現行のフルハイビジョンテレビでは、視聴距離が違うんです。4Kはフルハイビジョンより映像が細かいので、その分視聴距離も短くなります。一般的に、フルハイビジョンテレビの視聴距離は画面の高さの約3倍、4Kは約1.5倍と言われています。つまり、4Kの視聴距離はフルハイビジョンテレビの半分なので、同じ広さのお部屋でも、大画面のテレビを置けるんです。

50V型テレビの視聴距離は約0.9mなので8畳くらいのお部屋、60V型は約1.1mなので10畳以上のお部屋がおすすめです。

4Kを選ぶポイント
ー 価格別 ー
4Kの価格を決める大きな要素の一つが液晶パネルです。当然ディスプレイが大きくなるほど値段は高くなりますが、サイズ以外にバックライトの違いも重要なんです。バックライトとは、液晶パネルの裏面に配置されたLEDのことで、「エッジ型」と「全面直下型」があります。画面の縁(エッジ)にLEDを配置する「エッジ型」に比べ、「全面直下型」は全面にLEDを配置するので、映像が美しく明るくなりますが、その分重く、高価格になります。

液晶パネルの他、4Kチューナーが内蔵されているかや、オーディオ機能や録画機能等によって価格は変わります。自分にとって必要な機能を吟味した上で選びましょう。
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50V型 4K対応テレビ QRC-50W4K
大迫力の50V型。全面直下型LEDバックライト方式を採用しているので、明るくキレイな映像を楽しめます。8畳くらいのお部屋に最適。
Qriom(キュリオム)とは、山善が手掛けるAV機器・デジタル家電のブランド。2019年度ブランド設立15周年を迎える。公式サイトはこちら。
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全面直下型LEDバックライト方式を採用。視野角度も上下左右178度なので、正面はもちろん、横から見ても明るくキレイな映像をお楽しみいただけます。
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日本設計メインボード(画像をキレイに見せる回路)なので安心です。よりキレイな画質をご堪能いただけます。
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明るいシーンもくっきりと鮮やかな色彩で表現出来るHDR機能搭載。綿密なコントラスト制御で、よりリアルな映像を再現します。
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素早い応答速度6.5msを実現しているので、スポーツ観戦やゲームプレイに最適です。
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ゲームのレスポンスを重視し、プレイ時の遅延を最小限に抑えるゲームモードを搭載しているので、ストレスなくゲームをお楽しみいただけます。
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この製品には4Kチューナーが内蔵されていません。4K放送をご覧いただくには、4Kチューナーもあわせてご購入いただく必要があります。
新しいテレビを購入したら、問題になるのが今までのテレビの処分方法ですよね。では、テレビの処分方法について見ていきましょう。
テレビの処分方法について
テレビを処分するには、以下の3つの方法があります。

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引取りを依頼したら、指定された日時に回収業者が訪問します。回収してもらうには「家電リサイクル券」に必要事項を記入しましょう。
テレビの処分にかかる費用について
テレビを処分してもらうには、「リサイクル料金」と「収集・運搬料金」が必要です。「リサイクル料金」はメーカー毎に、「収集・運搬料金」は小売業者毎に異なります。
ご参考までに、テレビのリサイクル料金は下記の通りです。
リサイクル料金例 (2017年4月1日時点)
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- 液晶・プラズマテレビ(15型以下)
- 1,836円〜
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- 液晶・プラズマテレビ(16型以上)
- 2,916円〜
別途、「収集・運搬料金」が必要です。
4Kの魅力についてお分かりいただけましたでしょうか?
4Kでスポーツイベントや大迫力の4Kコンテンツを楽しみましょう!
