冬になると急増するヒートショック。
ヒートショックを起こさないためにも、それぞれの暖房機器の特長を活かして、かしこく対策をしましょう。
ヒートショックとは?
冬の入浴中の突然死の原因として問題となっているヒートショック。
ヒートショックとは、暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室へ移動した時など、
温度の急変により血圧が大きく変動することなどによって起こる健康被害のことで、
失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがあります。
ヒートショックが原因で毎年多くの方が亡くなっていて、特に気温が低くなる冬は急増すると言われています。
家庭の浴槽での溺死者数は2014年に4,866人となり、10年間で約1.7倍に増えました。
このうち約9割が65歳以上の高齢者で、特に75歳以上の年齢層で増加しています。
これは、高齢者人口の増加に伴い入浴中の事故死が増えているものと考えられています。
- 家庭の浴槽での溺死者数の推移
お部屋の温度差を解消するには
ヒートショックを予防するには、家の中の温度差を少なくすることが効果的です。
つまり、リビングなどの室内だけではなく、脱衣所や浴室、トイレなども暖めることが重要です。
でも、ヒートショック対策のために、大掛かりなリフォームや工事をするのは大変ですよね?
それに、脱衣所のような限られたスペースだと暖房機器を置く場所がない...。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、そんな悩みにお応えすべく、お部屋の温度差解消対策におすすめの暖房機器をご紹介します。
冬の脱衣所
あつ~い湯船に入る前に、脱衣所も暖めておきましょう。
薄型コンパクト設計だから場所をとらない!
DIYで壁への取り付けも可能本体は約幅49cm×高さ31cm×奥行き10.5cmと薄型コンパクト設計だから脱衣所に最適。
コンセント接続(コード長も3.5mとしっかり長め)で使用出来るので、壁への取り付けの際の電源工事も不要です。※壁材によっては付属のネジでは取り付けられない場合もあります。また設置場所によっては電源工事が必要となる場合もあります。
ドライヤーとしても使えるから
ハンズフリーでラクラク乾燥ドライヤー機能で、お風呂上りにハンズフリーで髪を乾かすことが出来ます。
吹き出し口のルーバーの向きが上下・左右に変えられるから、頭頂部や後頭部も乾かしやすくて便利。
冬のトイレ
- 暖か~いリビングから寒~いトイレに行く時にも
ヒートショックの危険が潜んでいます。
トイレも暖めて、しっかり対策しましょう。
それぞれの空間に最適な暖房機器で家の中の温度差を少なくすることでヒートショックを予防して、
快適な冬をお過ごしください♪