発電機の選び方
イザという時の備えに、1台あると安心な発電機。 種類が多くて何を選べばいいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、発電機の種類や選び方を分かりやすくご紹介します。
どんな目的で使うのか想像してみよう!
まずは、どのような場面で発電機を使用するのか、具体的に想像してみましょう! 使う場面が分かれば、適切なサイズや機能を選ぶことができます。
キャンプなど、アウトドアで使用する場合、コンパクトで持ち運びしやすいインバーターモデルがオススメです。
DIYやガーデニングなど、比較的高い電力の器具などを利用するシーンでは、高出力なスタンダードタイプがオススメです。
非常時の備えとして使用する場合は、保管が簡単なカセットボンベタイプがオススメです。
使用する電気製品の「消費電力」と「起動電力」を調べる
発電機を利用する場面が想像できたら、次は具体的に必要な電力を調べましょう。発電機を選ぶ際、使用する電気製品の消費電力の他に、起動電力を確認する必要があります。起動電力とは、モーターなど止まっている機器が動き始めるときに必要となる電力で多くの場合、消費電力よりかなり大きくなります。
(起動電力の目安)
電子レンジ |
(消費電力)約1000W (起動電力)約1500W |
家庭用扇風機 |
(消費電力)約50W (起動電力)約100W |
ドライヤー |
(消費電力)約1200W (起動電力)約1440W |
掃除機 |
(消費電力)約1000W (起動電力)約2000W |
エアコン |
(消費電力)約1200W (起動電力)約2400W |
洗濯機 |
(消費電力)約900W (起動電力)約1800W |
サンダー |
(消費電力)約600W (起動電力)約1200W |
電気丸ノコ |
(消費電力)約600W (起動電力)約1200W |
チェーンソー |
(消費電力)約850W (起動電力)約1700W |
ディスクグラインダー |
(消費電力)約600W (起動電力)約1200W |
ハロゲンライト |
(消費電力)約250W (起動電力)約500W |
最適な発電機を選びましょう
使いたい電気製品の電力が確認できたら、次は最適な発電機を選びましょう。起動電力を計算することで、どれぐらいの発電量をもつ発電機が適しているかが分かります。使用する電気製品の起動電力の合計値を、発電機の定格出力(※)と比較してみましょう。
※ 発電機が安定して出力できる電力のこと。
例えば、以下の商品で見てみましょう。
(EIGG-600D)
定格出力0.6kVA = 600va → 600W以下の電気製品が使えます。
発電機のタイプから選びましょう
DreamPowerの発電機にはインバータータイプとスタンダードタイプがあります。
「インバーター」タイプはインバーターを内蔵していて、家庭用電源と同等の良質な電源を供給することが出来るため、パソコン等の精密機器を使用する場合は、機器の故障に繋がる恐れがあるので「インバーター」タイプをご使用ください。「スタンダード」タイプに比べ、「インバーター」タイプの方が低騒音値です。一方「スタンダード」タイプは、リーズナブルな価格で高出力なのが特徴です。
お使いの際には、機器の取扱説明書に沿って使用して下さい。
発電機の燃料の種類を知ろう
発電機には燃料にガソリンを使うものとカセットボンベを使うものと2種類あります。ガソリン式のメリットは、カセットボンベよりも長時間使えるという点です。発電コストもリーズナブルです。一方カセットボンベ式は、取り換えが簡単で燃料も劣化しにくいため、長期間保管することが出来ます。また、カセットコンロの燃料としても使えるのが特徴です。
(ガソリン式)
メリット
- ランニングコストが安い。
デメリット
- 長期保存が出来ない。変質しやすい。
- 危険物のため、保管がしにくい。多人数が集まる場所では保管ができない。
- 使用後のメンテナンスが必要。(ガソリンを抜く、最後まで使い切るなど)
(カセットボンベ式)
メリット
- 扱いやすい。
- 手に入りやすい(特に非常時に)。
- 保存ができる(備蓄しやすい)。
- エンジンのメンテナンスが楽。
- 手が汚れない。
デメリット
- ランニングコストが高い。
- 使用後にごみとして缶が出る。
- 連続使用時間が短い。
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